★Center for Civic Education を訪ねて
(2001.11.30)

2001年11月27日から12月2日まで、全国法教育ネットと関東弁護士連合会(関弁連)との合同による法教育の現地視察(米国シカゴ・ロサンゼルス)が行われました。現地視察には、全国法教育ネットワークの事務局のメンバーを含む、教育学・法学研究者、高等学校の教員、弁護士、編集者、院生などが参加しました。

Center for Civic Education とは、アメリカの公民教育(Civic Education)、法教育(Law-Related Education)などの領域で活躍している非営利団体です。アメリカの立憲民主主義の基本概念・原理と考えられている「権威、プライバシー、責任、正義」を小学校でどのような授業が行われているかを見学いたしました。なお、教材につきましては「わたしたちと法 権威、プライバシー、責任、そして正義」(Center for Civic Education著 江口勇治監訳)現代人文社刊を参照ください。

今回は速報として、ロサンゼルス近郊のJoaquin Miller Elementary School での授業風景をお届けします。

(in Grade 5 Classroom 高学年)
4〜5名のグループに分かれ1クラス20名程度。 英語を得意としない生徒のために支援する教師がついている。
教室に蛇口がありました。授業中に生徒も教師も水を飲んでいました。 教室にパソコンが3台おかれていました。
個人パスワード入力後、課題図書について、クイズ形式で質問に答え、正解が判定される。


授業風景(in Grade 3 Classroom 低学年)

「権威」Using Authorityと「権威のない権力」Using power without authorityとの違いについて生徒たちが事項を分類する。
(ここでも、担任以外の教師がもう一人ついている)

分類された「権威」と「権威のない権力」についての検討。どちらにも分類できない事項もありました。


Using Authority 「権威」について分類された事項
The crossing guard said, "You may cross the street now."
The teacher said, "You may not eat candy at school."

など、読みとれる。

Using power without authority 「権威のない権力」としては、
"Gina, give me your lunch money or I will hit you," said Ani. など。
授業スケジュール
現在の授業は 2:00 Social Studies Special Authority lesson と書かれています。



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